沖縄でシーカヤック/海のカヌー/ツアーを開催してるサイトです!
漕店(そうてん)では慶良間をめぐるシーカヤックキャンプツアーから、那覇出発の沖縄本島南部での日帰りツアーをやっています。キャンプツアーでは沖縄本島の西にある渡嘉敷島を拠点に慶良間に点在する島々を旅しています。シュノーケリングや釣り等のアウトドアを楽しめる漕店のシーカヤックツアーで遊んでみませんか?
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11月29日(月) 旧暦10月24日 小潮  那覇の天気下り坂 UP 
11月27日28日 日帰りツアー 
 
11月27日
今日のツアーは天気は良いがキャンセル者が相次ぎマンツーマンでのツアーとなりました。



 

久々のツアー参加のK村さんです。
今年2月までは長期沖縄出張中でそれまでは天気の良い日を選んでツアー参加してくれてました。
今回はカヤックメインで沖縄に来てくれました。



 

瀬長島より糸満市名城のエージナ島という無人島までツーリングしました。
エージナ島へは久々の上陸です。

上陸のかんぱ〜い。


 

エージナ島に上陸しカヤックを砂浜へ上げようとしていたら拳よりやや小さいめのこのような石が・・・。
どうみても人の手が加わった加工痕が?

今日のゲストのK村さんは発掘調査のスペシャリスト本業が発掘調査業。

「これって何ですか?」と聞いてみたら
これは昔の漁師の漁具で、なんと釣りようの重りで凄い発見らしい。


 

エージナ島で昼食をすませ、今度は糸満沖にある岡波島へ

そこへはサポートスタッフのバシ&ナオも久々のツーリングで途中合流。

岡波島でもビーチコーミングを。
するとデカイ火薬を3本も。
それと何故か女性の下着が・・・
若者向きからベージュのオバー向けまでたくさん。笑



 
28日のツアー。


天候は晴れ、しかし東風が強い。

とりあえず予定通り南城市知念志喜屋よりコマカ島経由久高島へのツーリング。


 

漕店ツアー初参加のS山さん。
過去に奄美のシーカヤックマラソンも参加経験あり。
沖縄に転勤してきたばっかりで、
地元の特権でこれからは天気の良い日を選んでツアーに参加してくれるようです。


 

前日も参加してくれたK村さん。


 


思ったより東の風が強く、ちょうど向かい風に向かい波。
右:カヤックのバウが無い!
波は高くは無いが風波でちょうどバウが波に突っ込んだ状態です。


 

コマカ島へは通常なら1時間ぐらいでは着くんですが今日は1時間40分もかかりました。

久高島へ行くのは断念。
コマカ島で昼食休憩。

 


昼食中「競馬予想して良いですか〜?」っと
新聞を広げたS山さん。

天気もいいのでカヤックも漕ぎたい、TV競馬も見ながら馬券も買いたい。
この御時世、無人島で競馬です。

30分経つと携帯電話でどうやら馬券を購入。

なんと言うか?

このような遊び好きな方は大好きですね。

 

帰りは追い風追い波です。

あっという間に志喜屋に到着。

ツアー終了。


Kさんまた漕ぎに着てください。
Sさん次回は目標の那覇〜渡嘉敷ですね。
お待ちしてます。






 
 11月17日(水) 旧暦10月12日 中潮  那覇の天気晴れだよ〜 UP
 BAJA横浜コラボツアー:雨雨雨・・・BAJA横浜土木部結成!
“座間味に新しい川を作る”ツアー
 


11月12日(金)〜15日(月)までBAJA横浜さんとのコラボツアーでした。
今回のツアーはスタッフ込みで総勢9人パーティーでのツアー。
 




BAJA横浜:校長&ママ

 

K藤さん                              H高さん



S藤パパ                            S藤ママ

 

Sアニー                       K所さん
 


ツアー前日の天気予報では13日14日に小雨が降るだろうとの予報。

ツアー初日目、北東の風がやや強く波の高さ2,5m。
(僕の天気予想では翌日からは風が強く雨を伴い大時化だろう?)
どうにかツーリング移動は出来るのでその場所には行きたくないのだが
慶良間の中でも一番安全と思っている座間味島の安護の裏湾の奥の浜辺で
停滞キャンプを覚悟で渡嘉志久湾からスタートしました。

慶良間海峡を通過する際は横風ではあるが2階建てぐらいの波が何度か攻めてきた。
でも波頭は崩れないので「お〜お〜」とカヤッカーらしい低い悲鳴をあげていた。

 

安護の裏湾へ到着。
湾に入るとそこはアンダノーィ(油をはったようなベタ凪)
さすが非難港である安護の裏湾である。


 



13日:明方からポツリポツリ雨が降り出す。
北風も強く高速船なども欠航となってる。

10:00頃から本格的などしゃ降り・・・。
撥水機能のないタープも少しずつしみてくる。
もちろん停滞キャンプ。

風も雨も強い!
タープの強度がこの風に耐えられるかどうかわからないがラインを多めにタープを張ってみた。
時々山からの吹き降ろしの強風が「ゴォ〜」っとやってくるのが聞こえてくる。
そんな時はタープの下にいるメンバーで代わる代わるポールを押さえ、
他参加者は暖かい紅茶に泡盛を割って「こんなキャンプもあるよ」
と楽しそうに時を過ごす。

雨はおさまりそうもないので
「そうだ!ケラマカヤックセンターの宮里祐司へ電話して車で買出し兼島内観光」
をしてもらおうと呼び出す。

元沖縄水産高校カヌー部の先輩後輩のなか
彼の性格だからNOとは言わないだろうと当初からこの計画でした。笑



 

買出しも終えてキャンプサイトに着いたら、
「あれ〜いつの間にか池ができている」
しかもタープの横まで水嵩が増している。

(今回のキャンプサイトは浜辺に小さな川があり、
その川が砂の堆積遮断され池になっているのはわかっていた。)

この調子ではタープどころではない、タープの近くにテントを張った
Sアニーと校長&ママのテントが水没するのはちょっとの間である。

「まずはやってみよう!」
ママの一声である。


BAJA横浜には常連客で作るリバーカヤック部とシーカヤック部が二つあるようで
今、新たな土木部結成である。


 



そこで始まったのが池の排水を途中からバイパスを作って流れを変えると言う作戦である。
これだけの池の水を重機も無ければショベルも無い!

考え出したのが水の圧力、いわゆる流れによる水圧で排水しようと言う計画である。

早速、ママが「このラインを掘って」と砂浜に線を引き、
男性部隊の校長にSアニー、K藤さんが
シェラカップに焚き火セット用のデカスプーンで
幅10cm、深さ60cmほどを掘っていく。
砂地なので砂の重さで載り面が時には崩れ、
そこで崩れにくいよう竹で載り面を顛圧していく。

その間、水嵩はまして行くばかりだ。
タープサイトの焚き火台は何度か移動。
次第に水嵩はSアニーのテントに近付いていく。

 


作業開始から1時間あまり、雨の中どうにかタイドラインまで到達した。
みんな喜びの歓声である。

 

池の水が少しずつ流れていく。
更に載り面が崩れる。
流れがあると崩れた砂は少しづつタイドラインに流れていく。
時には流れに流されモクズカニやウナギも流されて行く。

10分、20分・・・更に1時間。
分ごとに水圧が増し10cm幅のバイパスが水圧によって30cm次第に50cmと
幅が大きく広がっていく。

Sアニーのテントサイトまで攻めてきていた水は次第に流れとともにひいていった。

計画通りの排水作業に歓声はその晩遅くまでずーっと続くのであった。





14日朝、雨風もおさまり海も凪になった。 

元あった10cmの幅は翌日は3mの幅になり、
タイドラインには砂州ができていた。

重機がないとできない土木作業でも
皆の知恵と手作業で川の流れも変えられる。


 

14日:北東の風、前日の停滞分まで漕ぎ出しましょうと
安護の裏湾からケラマ諸島南端にあるムカラク島(飛込み島)までのロングツーリング
 

 

更にムカラク島から渡嘉敷島のクンシ浜までのロングツーリング。
夜は焚き火を囲んで泡盛を何本飲んだかな?


 

15日朝:今日も雨でした。
右:出発前、潮が満ちてくるのを待つ。

 

北風の中出発。
この後の向かい風はハンパじゃなかった。

 


向かい風12bのなか渡嘉志久湾まで漕ぎ進む、
その日も高速船は欠航してました。


 


渡嘉志久湾まで無事に到着。
片付け終了後、フェリー出港までの間
渡嘉敷漁協の鮪刺しで昼食。

 

ツアー終了。
今日の打ち上げは船員会館1Fのポトスにて。

ポトスのオススメメニューはリブロースステーキ220gライスorパン、スープにサラダ付で999円。
久米仙1800円也、一本注文しても1本サービスで付いてくる。

校長&ママ、参加者の皆さんお疲れ様でした。
来年は伊是名・伊平屋のツアーを企画してます。
それでは来年お待ちしております。


蛸敏
11月8日(月) 旧暦10月3日 大潮 UP 
レインボーコラボ:慶良間に魚はいるさ〜ツアー 
 
11月5日〜7日までの間、愛知県にあるレインボーとのコラボツアーでした。

今回はスタッフ込みで総勢11人パーティーでのツアー、
そんな中でも何時ものキャンプツアーとは違うのが一番の目的が“釣り”。
4人が持って来た釣竿がなんと8本も・・・。

フロントデッキにジギング用の1竿、胸にトローリング用の竿。

初日目キャンプ地に着くと同時に釣り組みはカヤックからパッキングを解き荷物を出すと
「それ急げ〜」っと沖合いにカヤックを漕いで行く。

見通し内ではあるが1時間経ち、それからまた30分が経ち・・・。

陸地ではハッピアワーをやりながら「なかなか戻ってこないね〜」
“野遊び屋”の曲里さんは「どうせ前回同様、釣果無しだよ」笑

するとレインボーの中谷さんがニコニコしながら快適にパドリングして戻ってきた。
コックピットから取り出したのが、なんと!
高級魚のアカジン(スジアラ)にナガジューミーバイ(バラハタ)。
1匹かと思いきや「はいこれ〜、はいこれ〜」と何匹もデッキから取り出したのである。

先ほどの曲里さんは「あれ〜慶良間には魚いないと思ったのに、慶良間に魚はいるさ〜」
と沖縄弁のイントネーションで笑いを取るしまつ。

やぁ〜これまでのレインボーツアーではなかなか釣果が上がらないツアーでしたが、
この数釣れれば、これまで通った成果の証です。



釣果はバッチリ 
しかし、週間天気予報では雨マークは1つも付いてなく、
前回のレインボーツアーの2月末や昨年とは違いまず天気には恵まれるだろうと思いきや
初日目の曇り晴れの天気予報が何故か晩には小雨がぱらつく雨模様。

2日目は晴れ曇りの天気なんだが北東の風が強く向かい風の中 ムカラク島(飛込み島)
から海峡横断し阿波連までのノンストップ1時間40分のマジ漕ぎ!

3日目明方からしとしと一日中雨、雨、雨・・・。
最終日に雨って片付けにほんと困りますよね。


ツアーの写真をご覧下さい
 

 

毎年11月はフェリーけらまがドッグ入りの為、AM9:00の高速船マリンライナーで渡嘉敷島に向かいます。
今回最年少ツアー参加者のシューゴ君は特別に操舵室へ見学に体験操船。
蛇行操船でしたが将来の船長まちがありません。

 

漕店号のハイエースにカヤックに装備食料はフェリーが運航しているときに前もって送ってました。
11人分となるとかなりの積載です。
 

昨年に続き2回目参加の高○さん
しっかり日焼け止め塗ってくださいね〜。


 

初参加のダンディー太○さん


 

初参加の村○さん父子
小学生なんだが1時間40分もしっかり漕ぎ続けれたシューゴ君。


 

マイPFD持参で背中にロッドホルダー2セットして参加してくれた
釣りキチ増○さん


 

昨年に続き2回目参加の嶋○さん
今回ムカラク島で飛び込んだのは嶋○さんのみでした。
 

昨年9月の漕店ツアーの際にムカラク島で偶然に会ったソロカヤッカーの中○さん。
その後、今年の9月レインボーの常神ツアーに便乗させてもらった際に会い「あれ〜ムカラク島で会いましたよね〜」と。


 

阿嘉島サクバルを通過。

 

背中のロッドホルダーがガンダムのようです。


 

ムカラク島に到着
飛び込む人もいれば、釣りに夢中になる人、ゆっくりお茶タイムにする人、
ムカラク島での一時。

 

中谷さんの釣果です。
アカジンにナガジューミーバイ。
刺身のてんこ盛り。
あまくて上品でいっぺーま〜さん。(とても美味い!)

アラに中骨に頭はうしお汁にして、そのうしお汁をシーフードミックスと混ぜて炊き込みご飯へ。
そのうしお汁は翌日まで食べる量がありヌチグスイやさ。(命の薬)

 

ハッピアワーの肴にアカジンの刺身
蒸し蛸・スーチカー。
これは夕飯じゃありませんよ〜。


 

夕食後は焚き火を囲んで泡盛で今宵の一時。

 

3日目朝:明方から北東の風が強くそれに雨です。
こんな時もあるさ〜。
タープは張れないので風裏の岩場で朝食。

 

 

雨の日は野良山羊も岩場で雨宿りしてました。




 晴れあり、風あり、雨あり、美味い肴あり。

何よりも自分が楽しくないとツアーのやりがいはありませんね。

新しい出会いに楽しい慶良間ツアーができて感謝です。


蛸敏


 
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