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ハブ食べちゃいました♪ ご馳走様〜
「さかい〜!!!」暗闇から大城の声が!食事中にヤギの話があったから、
まさか!またやぎを捕まえたんか!と思いきや、
なんだか長いモノを持って暗闇から帰ってきた。
「ハブ捕ってきたよ♪」
・・・
ぎゃ〜!!!ハブだ〜」(笑)
ハブだ!
ハブだ!
ハブだ!
ハブだよ!
何度言ったかな〜?
とにかく全員驚いたのである。
毒あるんだよ!しかも噛まれたら死ぬかもしれないんだよ!
ひぇ〜・・・・
トイレに行ってアダンの中にこいつが大城のハブを睨んでたらしい♪
しかも睨んだ相手が悪い、普通の人は逃げるところであるが、
大城は「このー!」と蛇に鉄拳をくらわし捕ってきたのである。
これに噛まれたら〜・・・あ〜。
せっかく捕ったし食べてみようとなりました。
でもあんまり美味しくはないらしい。
精力剤で食べるそうです。

夜中に3分間クッキングスタート♪
材料:ハブ(1m80cmくらい)、塩


@しっかりと首を固定して、包丁で頭をおとす。
頭には毒があるから非常に危ないです。
例えば、このまな板に毒が付着し、指等に傷口があればそこから毒が体内に入ってしまうんです。
だから、頭を落としたら、まな板を変えるか、触らないように注意しましょう!

Aこの後、頭側を下にして血抜きをします。
血がドボドボ落ちてきます♪
これをしないと肉に臭みが残りおいしくありません♪
B続いて、尻尾近くをぐるっと切れ込みを入れます。

Cそこから頭のほうへ向かって皮をはぎ、内臓も取ってしまいましょう。
意外と蛇には油があって、皮を剥ぐと手が油でぬるぬるしますが
気にしないようにしましょう。体には害はありません♪
皮を剥ぐとピンクがかった綺麗な身が出てきます。
ここで蛇とは思わず、「これはウナギだ!」と自己暗示をかけます♪
D竹で作った串に通して、約50cm上からアラ塩を蛇に!おっと♪これはウナギでしたね♪
パラパラとふりかけおき火でじっくり両面焼きます。
E完成

生まれて30才になり初めてハブを、いや蛇を食べてみました。
・・・・

うま〜い♪

背中の肉も思ったほど硬くなく、魚の燻製のような味です。
背中の肉を食べ終わると、アバラの方も骨ごとバリバリ食べてしまいました。
「おかわり!」って叫びたいくらいです。
今度見つけたら絶対捕るね!こんなに美味しいんだもん。
貴重な体験でした。

翌朝、私のハブは・・・(爆)

ツアー中にハブを捕獲したのは初めてです。
改めて、人間界ではなく、僕らは自然の中に身を置いてるんだと感じました。